私たちはグローカリズムを実現する企業協同組合です

01.我々が目指す未来グローカル企業とは

　グローカル（Glocal）とは、グローバル（地球規模の、世界規模の）とローカル（地方の、地域的な）を掛け合わせた造語で、「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する」という考え方です。グローカルな企業とは、地方に本社を置き地域密着性を高め、グローバルな戦略と各国や各地域の言語・文化・法制度などに対応した戦略を掲げ、世界的水準で事業を展開することである。また近年では人材に対するグローカルへのニーズが、分野や業種を問わず高まっており、一定水準以上の語学力や優れたコミュニケーション力を持ち、地元はもちろん、日本や世界各地の地域社会の特色や課題を理解し活躍する人材として注目を集めており、技能実習生制度の活用もその大事なグローカル人材活用の一つだと考えます。

　我々イノベーション広島協同組合では、すでに海外現地法人を持っている会員企業もあり、グローカルな活動がしやすい環境も整備されています。またこうしたグローカル化を積極的に推進しながらグローカルな人材確保にも貢献することで、国際的・世界的視点から会員企業様をバックアップして参ります。

02.中国地方を支える企業による運営

　我々の理事は、組合理念にもあるようなグローカルな活動を日々実践する中で、いずれも地域に根ざし、豊富な経験と高い専門性を持った企業として活動しており、商工会議所をはじめ日本全国にある企業団体でも活躍される企業によって構成されています。そのため会員企業様の日頃の事業、経営などのご相談にもきめ細かに対応でき、それぞれの会員様にとって実効性の高い、速度の速い事業展開が行えるものと確信しています。

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03.地域密着型多種多様な企業による運営

　組織には多様性が必要であるというのは今や多くの人が言うことです。しかしその実「なぜそれが重要なのか？」という明確な説明はあまり聞いたことがありません。

　職場の仲間内でチームを組むと同質性が高くなります。例えば電通で行われるミーティングで最も多いと予想される属性のパターンは「広告業界出身×日本人×男性」ではないでしょうか。すると、課題解決の際に「業界の常識などに縛られて、皆が同じところで引っかかって動けなくなってしまう」「皆の保有している経験・スキル・視点が似通っているので、新しい突破口を見いだせない」といったことに陥る場合があるかもしれません。しかしそこに異業種から転職されてきた方、海外から来られた方、異なる世代の方、その他違う属性の方たちが加わったらどうなるでしょうか？ そのミーティングの可能性・価値が大きく変わるだろうと思います。

　課題によっては同質性の高いチームがうまく機能することもあるでしょう。しかし正解がない課題や、全く新しい発想が求められるような場合は、多様性の高いチームの方が成果を出せる可能性が高いと感じます。組織の中に多様性を保つことで、新しいモノを生み出す力、組織が自身を見つめ直し変化させていく力を与えてくれるのだろうと考えます。我々、イノベーション広島協同組合では、このように多種多様な企業の集まりによる組合運営を行うことで、会員企業様の求められている課題の解決や人材確保に寄与するためのバックアップを行い企業利益に貢献したいと考えています。

　我々、イノベーション広島協同組合では、このように多種多様な企業の集まりによる組合運営を行うことで、会員企業様の求められている課題の解決や人材確保に寄与するためのバックアップを行い企業利益に貢献したいと考えています。

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